将来への夢と希望に満ちて金沢高校を卒業していった先輩たち。そんな先輩たちに高校生活を振り返って、思い出や学んだことなどをお話しいただきました。先輩たちが語る「金沢高校で過ごした日々」を聞き、みなさんのこれからはじまる高校生活を想像してください。

進路で悩んでいた自分に自信を与えてくれたのは、
先生と友達でした。
南山 侑希くん
〈大阪大学 基礎工学部 情報科学科〉
金沢高校に入学していろんなことを経験し、仲間とのたくさんの楽しい思い出ができました。ときには悩んだこともありました。それは進路のことです。高校は中学と違って、卒業後いろんな進路を選ぶことができます。自分は大学へ進学という道を選びましたが、どの大学がこれからの自分を活かせるか悩んだ時期がありました。そんなとき親身になって相談に乗ってくれたのが、担任の先生や友達でした。自分が選んだ進路に自信が持てなかったとき、何時間も話し合いに付き合ってくれ、そのおかげで自信を持つことができました。また友達が同じように悩んでいるときは、一緒になって考えモチベーションを高めあったこともありました。 高校に入ると生活の違いなどで最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、高校時代にしかできない経験がたくさんあるので、希望を持っていろんなことに挑戦して欲しいと思います。

金沢高校での3年間は、
本当にかけがえのないものになりました。
石川 杏紗さん
〈金沢大学 教育学部 音楽教育コース〉
最後まで目標を持ち続け努力する大切さ、そして、自分を支えてくれる人がたくさんいるということ。私は金沢高校でこの2つを学びました。 3年生のとき、模試の成績が急に下がって悩んでいた時期がありました。毎日不安な気持ちでいっぱいだったとき、担任の先生に長時間親身になって話を聞いていただき、それ以降もたくさんの先生方が励ましてくださいました。話を聞いてもらうと心が落ち着き、大好きな音楽の道に進む勇気が湧き、最後まで諦めずに全力を尽くして努力することができました。 金沢高校は私たち生徒のがんばろうという気持ちを見守り、育て、応援してくれる学校だと思います。ここでの3年間は、今の私にとって、本当にかけがえのないものになりました。厳しくも温かい先生方、友達、そしてたくさんのことを学ばせていただいた母校への感謝の気持ちは一生忘れないと思います。

何事にも全力で取り組んだこと、
それが今の自分の自信になっています。
野崎 大輔くん
〈株式会社小松製作所 勤務〉
高校3年間を振り返って今思うことは、辛いことや苦しいこともあったけれど、それ以上に楽しい思い出がたくさんあり、とても価値のある時間だったということ。自分は金沢高校に入学し、部活動は野球部に所属していたわけですが、入学当初は野球さえできればいいという気持ちでいました。しかし、その考えでは自分の将来をより良いものにしていくということはできないと感じ、部活動だけではなく勉強に対しても真摯に取り組んできました。そういう気持ちの変化があったからこそ、野球部では甲子園に出場することができましたし、勉強も手を抜くことなく取り組めたのだと思います。それは今の自分の自信に繋がっていますし、これからも何事にも全力で取り組んでいこうと思います。 高校を目指す中学生の皆さんには、たくさんの不安があると思いますが、金沢高校へ期待を胸に入学してもらいたいと思います。高校3年間は自分の可能性を広げる大切な時間ですから。

金沢高校で学んだことは、
「最初から諦めずに努力する」こと。
谷口 諒くん
〈同志社大学 工学部 電気工学科〉
金沢高校での3年間では、最初から諦めずに努力することを学びました。自分は、高校最初の模試の結果が偏差値40代前半と、どの大学もE判定で担任の先生に「このままだと行ける大学がない」ときっぱり言われました。相談に乗ってくれた先生から「やらないからできないんだろ?やる前から諦めるな!」と、真剣に言われたことがきっかけになって勉強をはじめ、それから辛いことはたくさんありましたが、先生の言うとおり第一志望の同志社大学に合格することができました。 金沢高校は、他校に比べ先生方が一人ひとりの進路を真剣に考えてくれます。ここで学んだからこそ今の自分があると思っていますし、他の高校だったら目標もなく高校生活を過ごしていたかもしれません。 今、成績で悩んでいる受験生もたくさんいると思いますが、この文章を通じて、諦めずに努力をすれば目標は達成できることをわかってもらえたらと思います。






